木村敏先生の「時間と自己」を読み終えました

一冊本を
読み終えました.

精神疾患と
独特の時間の感覚について
書かれた本なのですが

自分にとっては
かなりリアリティのある
内容で
大変勉強になりました.

具体的に
大学受験のケースが
参考になりましたので

取り上げて
書いてみています.

ぜひ最後まで
お読みください.

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木村敏先生の「時間と自己」を読み終えました

それでは、行ってみましょう!

まずは今日の
1曲からですね!

チャンス (病院の待合室のオルゴールBGMバージョン)

さて今日は
精神医学関連の
話題です.

先日
木村敏先生の
「時間と自己」を
読み終えました.

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この本には
統合失調症
(当時の精神分裂病)
やうつ病
それにかんしゃくといった
病気の例が出てきます.

これとお祭りの
特性のようなものを
混ぜて論じられている本です.

いわく
統合失調症の患者さんは
アンテ・フェストゥム的な生き方をしていて
未来に生きているということが
言われていました.

統合失調症の患者さんは
一手先だけでなく
二手先、三手先を
読もうとしている.

ですが、それで
空回ってしまって
かえって遠回りを
しているのではないか?
ということも書かれていました.

1つ出てきたのが
大学受験の例だったのですが
こちらが印象的だったので
引用させていただきます.

例えば、ある患者は、地元と東京の二つの大学に合格し、親の希望にそって地元の大学に進学した。そのとき「東京の大学へ行ったら若死する」という予感を抱いて「運命を変えよう」と考えたからだという。ところが入学後まもなく分裂病(統合失調症)が発症し、「運命を読み間違えた。やはり東京の大学へ行くべきだった」という激しい後悔に襲われて自殺を図った。

「時間と自己」P72より引用

こんな感じで
統合失調症の患者さんが
大学受験のことを
後悔されることは
結構あると思っています.

それは統合失調症の多くが
20歳前後で発症することも
関係しているのではないかなと
思います.

過去にあぁしておけば
いまこうだったというような
後悔というのは
一般の人でもあるような
気がしますが

統合失調症の患者さんの
過去の後悔というのは

「過去の一時点における
未来の運命に関する選択の失敗」
と考えることができて

その過去の地点から
いまとは違う未来を
まだこない別の未来を
思い描いているというのが
正確なところかなと思います.

これは私にも
かなり思い当たる節があります.

いつだったか
あまり大学生活が
うまく行っていなかった頃に

もう一度東大を受けたい
ということを
言っていた時期が
ありました.

これは
いまから東大を目指したい
ということ以上に

過去のあの地点から
まだ見ぬ別の未来をみて
東大に行っていたら
もっとうまくいっていたのではないか?
という後悔をしていた
というような感じかなと思います.

幸いにも
私の場合は

東大受験に関しては
学生時代に失敗談を
聞いたことがあり

それで歯止めがかかって
実際に受験するまでには
至りませんでした.

まぁいまとなっては
音楽で収入が得られているので
そういうのも経験だったのかなとは
思っていますが

統合失調症の患者さんや
自分の特性について
理解するのには
とても良い本だったなと
思いました.

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それでは、今日はこの辺で.
いつもお読みいただき
ありがとうございます.

また明日です!

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