フロイトの理論に
発達段階の理論がありますが
今日はその理論を
理解するためのヒントを
お伝えします.
乳幼児期の精神分析の理論に
興味のある方は
ぜひ最後まで
お読みください.
精神分析的な視点でフロイトの子供の発達段階を理解するヒント
それでは、行ってみましょう!
さて昨日は
連休の前半戦の
最終日でした.
ゲームをしたりして
過ごしていましたが
昼は一人だったので
カレーを食べに
行きつけのインド・ネパールの
カレー屋さんに.


ここのチーズハニーナンが
絶品で美味しいです.
美味しいものを食べていると
あれをしてみたいなぁとか
こうしてみたいなという欲求が
湧いてくる感じでした.
食事って人間にとって
重要なんだなと思ったりします.
これは赤ちゃんにも
同じことが言えるようです.
赤ちゃんの心の発達には
人間の基本的な欲求が
満たされていることが重要
ということですね.
具体的にはまずは
食べる、寝るといった
ごくごく基本的な欲求が満ちていることが
心の発達でも重要と言われています.
特に生まれたばかりの
0歳から1歳の子供に対して
フロイトは口や唇が重要な役割を果たしており
母親の乳の働きが重要だという説を
唱えていました.
リビドーに関する部位:口、唇
口唇期において、お母さんのおっぱいを吸う、いわゆる授乳という愛情行為を通して性格が形成されると言われています。また、授乳がされていない時はおしゃぶりや自分の指を吸っているという行動も特徴的です。
欲しい時に十分授乳をされるとおっとりとした性格になり、足りないと甘えん坊・依存的な性格になります。これは、何とかして自分の気持ちを満たそうという気持ちが強くなるためと言われています。また、リビドーがこの時期にとどまってしまうと飲酒、過食、喫煙、また爪を噛むといった問題につながります。
https://www.hoikuplus.com/post/usefulnurtureinfo/2430
↑参考にさせていただきました.
フロイトの理論がこうした
人間の生理的な基盤(口や乳など)がベースにあるのは
彼がそれまでの哲学と一線を引くため
また彼自身がウィーン大学で
ウナギの研究をしていたことが
関係しているのではないかという
はなしがあります.
ギリシア時代の哲学のような
抽象的な例え話ではなく
母親の乳や唇といった生理的なモノと
人間の精神症状を結びつけて考えたというところが
やはりフロイトの功績として大きいような気がします.
フロイトをはじめ
精神分析の理論というのは
本当にそんなことが
あるのかな?
と思ってしまう部分があるのは
ある程度仕方ないことかなと
思います.
ある意味では
そういう見方もできる
そういう説がある
という風に理解すると
いいかもしれません.
確かにそういう説もある
という風に考えると
そういう子供は
いるのかもしれないと
考えるヒントになったりしますよね.
大人の心理療法の現場でも
いろんな手法があったりしますが
やはりフロイトの考え方や理論というのは
基礎になる部分がかなりあります.
実際の精神分析のおはなしは
また今後するとして
今日は生まれたばかりの時期の
赤ちゃんの心の発達と
基本的な生理的な欲求を満たす
ということについて書いてみました.
私が昨日変な夢を見ていたのは
カレーの食べ過ぎだったような
気がしますが
大人の場合は食事の摂りすぎにも
気をつけたいもんですね笑
それでは、今日はこの辺で.
いつもお読みいただき
ありがとうございます.
また明日です!