8bit音楽を作るフリーソフトのご案内

こんにちは。

今日は8bit音楽を作るフリーソフトのご案内です。ファミコンとかゲームボーイで曲を作るツールを紹介していきます。

famistudio

https://famistudio.org/

DAW形式のソフトです。NSFと言いますが、ファミコンの当時の音楽拡張子で出力できます。サンプルなども豊富ではじめて触る方にはとてもおすすめです。

最近のソフトウェアなので頻繁にアップデートされています。Windows,Mac,Linuxなど幅広いOSで利用できます。最近はAndroidのアプリもあるようです。

本格的に8bit音楽をやる方にも、入門向けにも良いと思いますので、是非DLしてみてください。フリーソフトなので無料です。

Retro Music Editor

http://freewareplace.web.fc2.com/

Windows版しかないのと、ちょっと古いようですが、愛用されている方も多いフリーソフトです。FM音源などにも対応しています。先ほどのfamistudioはかなりファミコン音楽よりな感じですが、こちらは若干のFM音源的な要素も感じます。

こちらもピアノロールで進めていくタイプなので、馴染みやすいと思います。

起動にちょっと癖があるみたいですが、無料ですのでとりあえず入れてみて使ってみると良いと思います。

ピストンコラージュ

https://studiopixel.jp/

洞窟物語で有名な開発室Pixelさんのピストンコラージュです。一度は目にしたことがあるという方も多いのではないかと思います。こちらはmidiではなく独自のフォーマットになりますね。

music collective的なサイトがあり、そこでピストンコラージュ形式のデータが配られていたりします。以前は大会なども開かれていたようです。

そういえば、Pixelさんの洞窟物語の講演会を聞きに行った時に、終わった後に凸したなぁと思い出したりします。あの頃は若かったなぁ。

magical 8bit plug2

https://ymck.net/app/magical-8bit-plug

チップチューンアーティストのYMCKのYokemuraさんが開発されたDAWソフト向けのプラグインです。フリーです。macOSやWindowsに対応しています。

黎明期からよく使われているプラグインなのでご存知の方も多いと思います。かなり使い勝手は良いです。

最近のアップデートでJUCEというオーディオプラットフォームの力を使い、パワーアップしたようです。MML(*詳細は後述します)的な音の加工の仕方ができるので、本格的なチップチューン制作にもとても良いと思います。

ppmck(mck)

http://ppmck.web.fc2.com/ppmck.html

こちらはMMLでの超本格的な制作環境に興味がある方向けです。ピアノロールではなく、文字で作曲をするスタイルの打ち込み方法になります。

MMLというのはMusic Macro Languageの略で、文字入力で音楽を楽しむという方法です。こちらのmckやppmckというのは2004年頃からのチップチューンブームを牽引している存在だったりします。

mckはかなり広く使われていた歴史もありますが、近年はより高速化、利便化されたコンパイラーが使われるようになってきています。

mckはMMLコンパイラーという立ち位置ですが大まかな制作の流れとしては

MMLをメモ帳などで打つ→mckなどのコンパイラーでコンパイルしNSFを出力する。→NSFを再生できるフリーソフト(VirtuaNSFやnsfplayなど)で再生する

という流れをとります。このMMLを打つ段階がわからない方が多いようですが、コツがあると思いますので、長く使われていたwikiなどをご覧ください。

https://wikiwiki.jp/mck/

MMLの初歩的な書き方はこちらの記事を参考にしてみてください。

NES BANDのマツケん先生の動画も良いと思います。

nsd.lib

http://shaw.la.coocan.jp/nsdl/

NES Sound Driver&LibraryというMMLコンパイラーです。現在、チップチューンの最先端で使われているMMLコンパイラーになります。

mckと違うところとしては、いくつかありますが、そもそもの記述方式などが異なります。

nsd.libが使われるようになったのはそれだけ多機能で便利だという側面もあると思いますが、時代の流れと共に、受け入れられた側面も大きいんでしょうね。

mckで打ち込むとティックなどの音価の計算が合わない時があり、私もnsd.libをよく利用しています。こちらはmckと同じでmacOSでも利用可能です。

macOS用のコンパイルはこちらを参照ください。

OFGS

http://offgao.net/ofgs/

こちらはmckやnsd.libと並び、現代使われているMMLコンパイラーになります。とても特殊なコンパイラーで、私も使い方はわかっていませんが、使いこなせるようになると利便性が高い操作などもあるようです。

ほかの汎用的なコンパイラーだとつまらないと感じる方向けなので、一通り触ってみて決めると良いと思います。

0CC-FamiTracker

https://github.com/HertzDevil/0CC-FamiTracker

こちらはMMLタイプと異なる、トラッカータイプのチップチューンツールです。

トラッカーは画面が上から下に流れていくタイプのツールで、こちらは国際標準として世界で広く使われています。元のfamitrackerから派生した0CC-FamiTrackerというのが現在は広く利用されているようです。

Little Sound dj

https://www.littlesounddj.com/lsd/index.php

こちらはファミコンではなくゲームボーイ向けのフリーソフトになります。こちらもトラッカータイプなのですが、ゲームボーイに特化したパラメーター設定などになっていて、使いやすいと思います。

以前はdonateで基金の募集をしないと使えないソフトだったのですが、いつからか無料になったようです。

ファミコンではなくゲームボーイに興味がある方は触ってみると良いと思います。ただし、ゲームパッドがあったほうが良いです。

SANA 8bit VST

https://github.com/m-masaki72/SANA_8BIT_VST/releases

最近使われる頻度が高いVSTのようです。DTMのシーケンサーソフトDAW上で使うVSTになります。打ち込みの上手な人が使うと実機のような出力に近い音が出ます。

これからも新しいVSTなどが出てくる可能性がありますのでそういったものも使ってみて、こちらに追記したいと思います。系統としては、先ほどご紹介したmagical 8bt plugに近い感じですね。

まとめ

8bit音楽を作るフリーソフトやフリーツールを紹介してみました。

気になったものがあったら是非触ってみてくださいね!

また、私が運営しています
フリー音源サイト
Sound Escapeでは

8bit音源なども
公開しています。

https://www.soundescape.info/

8bit音源は作れないけれど
必要という方は
ぜひチェックしてみてください!

私の楽曲は
Spotifyなどでも
お聞きいただけます。

8bit音楽をお探しの方で、私の曲が気にいって是非作曲をお願いしたい!という方は、まずはお問い合わせくださいね。

お問い合わせはこちらから

それでは!

*追記(2022年12月27日)

8bit系のソフトでメキメキチップというソフトが出ているようです。

https://amuru9.wixsite.com/my-site

こちらで配布されています。

8bit的な音楽をDAWのような感じで簡単に作れるソフトのようです。無料なので入れて使ってみてください。

*追記(2023年1月1日)

テキスト音楽サクラのWebアプリ版、ピコサクラというのがあるようです。

https://sakuramml.com/index.php?%E3%83%94%E3%82%B3%E3%82%B5%E3%82%AF%E3%83%A9

こちらからご利用ください。

MMLの書き方はこちらなどをどうぞ。

MMLの書き方初心者編前編

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