人を
癒すという
仕事についての
内容です。
今回は
身体の
傷や怪我を
癒す仕事
よりも
心の
傷を
癒すということに
ついて
考えてみますね。
人を癒す力がある人の仕事について
それでは、行ってみましょう!
さて
人を
癒す力が
ある人が
やる仕事
という
文脈で
私の
ブログに
きてくださる方が
いらっしゃるようです。
もとより
臨床心理士や
公認心理師といった
心理系の資格や
民間の
資格ですが
音楽療法士や
その他
精神や
心を癒すという
資格や仕事についても
このブログでは
結構触れて
いますからね。
身体の相談というのはほとんどない
以前
明日華という
就労移行支援サービスを
提供している
施設に
見学に行ったことが
ありました。
代表の
上條さんの
おはなしを
聞いたんですが
相談といっても
身体の相談というのは
ほとんどなかった
という
おはなしを
されていました。
おそらくですが
やはり
何か
悩みがあって
相談したい
という
場合は
精神的な
心の傷のことを
指すんでしょうね。
臨床心理士や公認心理師以外の仕事
私は
大学で
心理学を
学んでいましたので
臨床心理士や
公認心理師といった
心理系の資格にも
興味がありました。
しかし
自分に
重い精神の
持病が
出てきてしまったので
そちらの
道は
諦めることに
したんですよね。
精神医療の
場合は
その営みの
特性から
持病を
持った人が
同じ持病を
持った人を
という風に
なりにくいのが
頭を
使わなくては
いけないポイントだなと
感じています。
臨床心理士や
公認心理師の
知識などが
生かせて
自分の
得意なことを
活かせる仕事は
ないかなと
考えていたんですが
作曲の
仕事が
それでした。
もし
人を
癒すものが
あるのだと
したら
それは
小説や詩
絵や音楽といった
芸術作品は
間違いなくそうだろうなと
感じました。
私の
場合は
自分が
音楽が
大好きだったので
音楽の力を
信じることに
しました。
一応
音楽療法士などの
資格も
みましたが
臨床心理士や
公認心理師さえ
食べていくのが
難しいと言われ
仕事がない現状で
音楽療法士は
ほとんど
ボランティアだと
言われていましたので
資格だけを
武器に
生きていくことは
諦めました。
それよりも
曲が
書けて
発表できるなら
曲作りを
すればいいんじゃないかな?
作品を
残していけば
いいんじゃないかな?
と
思いました。
人を
癒す仕事
といっても
三ヶ月で
通信で
取れるような
なんちゃらカウンセラーみたいな
資格は
とっても
害になるだけだと
感じています。
臨床家は
特に
精神医療の分野では
40歳くらいから
やっと
初心者じゃなくなって
くる
という
はなしを
「夜と霧」の
霜山徳爾先生が
「素足の心理療法」
という本の中で
されていました。
心理臨床の
世界というのは
本当に
奥が深い世界で
ちょろっと
資格を
取っただけで
わかるような
世界ではありません。
どうしても
解決できない
問題にも
直面しますしね。
音楽の
はなしに
なりますが
人を
癒す
芸術作品の
底にあるものは
悲しみである
という
はなしを
霜山先生が
されていました。
それは
泣くという行為では
なく
哭くということだ
というおはなしを
されていましたね。
そういうことに
ついて
理解しないと
人を
癒すこと
というのは
難しいのではないか?
と
最近は
思います。
よく
共感という
言葉を
使う方も
いますが
はたして
本当に
共感で
人が癒えるのかは
疑問です。
心理臨床で
人を
癒すというのは
相手の
気分を
持ち上げて
良い気分に
なってもらうことでは
ない
患者の
深い悲しみの
そばにいることだろうなと
思います。
まぁ
そうはいっても
私には
心理臨床方面の
治療の経験は
なく
統合失調症の
場合は
カウンセリングは
マイナスに
なる側面も
あるので
自分は
手を出せない
領域だなと
思っています。
もし
こういうはなしが
面白いとか
興味深いと
感じられる場合は
心理臨床は
向いているかも
しれませんね。
心理臨床の
営みは
スピリチュアルな
世界とは
全然異なる
営みですので
もし
ほんとうに
仕事で
しっかり
やられたい場合は
国家資格の
公認心理師を
とられると
いいでしょう。
そこまで
いくのも
とても長い道のりが
あり
大変だろうなと
思いますが
実際の
臨床は
もっと大変です。
もし
私のように
臨床の
世界が
難しいと
感じられる
場合は
作家が
いいと
思います。
作品や
創作物が
人を
癒すことは
たくさんあって
そういう世界も
奥が深く
楽しい世界です。
是非
自分の
特性や
状況などに
あわせて
いろいろと
調べてみて
くださいね。
まとめ
今日は
心理学方面の
治療家についての
おはなしを
しました。
医師や
臨床心理士
公認心理師などの
治療家だけが
人を癒すわけでは
ないだろうなと
感じています。
特に
精神科医などは
「5分の診察とお薬」
の文化が
根強く
それで
本当に
病気が
治るのかな?
と
疑問に
思うところも
あるのは
当然だろうなと
考えています。
統合失調症を
持病として
抱える方が
自分の
経験を
生かして
誰か
人のために
なることを
仕事として
選ぶ場合は
発想の
転換が
必要だろうなと
思います。
このあたりに
ついては
また
改めて
おはなしする
機会を
作りますね。
それでは、今日はこの辺で。
いつもお読みいただき
ありがとうございます。
また明日です!