音響心理学と音楽心理学の違いについてわかりやすく解説

最近
音響心理学や
音楽心理学
音楽療法の
本を
読んでいます。

大学生の時に
特に
興味の
あった
分野だったんですが

今日は
最近読んでいる
本のはなしから
広げて

自分の
音楽活動に
活かしていくような
おはなしを
しますね。

気になる方は
ぜひ最後まで
読んでみて
くださいね。

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音響心理学と音楽心理学の違いについてわかりやすく解説

それでは、行ってみましょう!

今日の内容は
音声配信も
しています。

さて
最近
図書館に
リクエストして

音響心理学と
音楽心理学の
本を
読んでいます。

https://amzn.to/49mtpem

この本です。

以前
反町隆史さんの
ポイズンで
赤ちゃんが
泣き止むという研究を
ご紹介しました。

なぜ反町隆史のPoison(ポイズン)で赤ちゃんが泣き止むのか?

この本に
出てくる
専門家の
方の

専門領域
というのが
音響心理学という
分野のようで

そういえば
大学生の頃に
興味があった分野
だったなと
思い出し

本を
読んでみている
次第です。

音響心理学と
音楽心理学の
違いですが

音響心理学は
音響学に近い
領域で

数式や
波形の
はなしが
よく出てきます。

音楽心理学は
音楽のほうに
強いので

楽譜とかが
よく出てくるような
イメージですね。

◯◯心理学
という
言葉が
ある時は

◯◯を
心理学的に
研究する
分野

と覚えるといいです。

音響心理学は
音響を心理学的に
研究する

音楽心理学は
音楽を心理学的に
研究する

というような
感じですね。

音響心理学は
物理学とか
そっちのほうを
やられていた人は
親和性が
高いみたいです。

私は
大学生の頃に
音楽心理学の本を
読んでいました。

この
分野の本を
読んでいると

まるで
実家に
久しぶりに
帰ってきた時のような

「実家のような安心感」

これを
感じたりします。

いまやってみたいこと

反町隆史さんの
ポイズンで
赤ちゃんが
泣き止む
という研究で

音響心理学にも
また
興味が
出てきている
ところです。

手前味噌な
話題で
恐縮では
あるんですが

私の
運営している
フリー音源サイトは
Sound Escapeという
名前です。

フリー音源サイトSound Escape

Sound Escape
というのは

サウンドスケープ
という
音楽の手法から
ひとつ
とっているところが
あります。

大学生の頃に
図書館で
本を読んで
非常に興味のあった
分野です。

サウンドスケープというのは
音楽や音というのは
例えばBGMのような
楽器の鳴っているような
ものだけじゃないよね
ということで

カナダの作曲家
R・マリー・シェーファー
によって
提唱された
概念だそうです。

身近にある
環境音みたいなものも
立派に
音楽の要素があって

そういうものに
目を向けるような
活動も
していきたいなと
感じていた
時だったんですよね。

ご存じの方が
いるか
わかりませんが

NHKの
ラジオ番組に
音の風景
という番組が
あります。

音の風景

こちらの
番組は

おそらくですが
かなり
サウンドスケープの
概念から
インスパイアされていると
思います。

写真を残すように
各地の音を
残すような
活動をされている
番組です。

シェーファーが
影響を
受けたとされる
音楽がありまして

それが
ジョン・ケージの
4分33秒なんだ
そうです。

4分33秒は
4分33秒の

特に
楽器を
演奏することなく

例えば
コンサートホールの
くしゃみの
音とか
空調の音とか

そういったものを
感じながら
4分33秒が終わる
という曲の
ようなんですよね。

私も
そういう曲に
すごく影響を
受けています。

長く
BGMの
インスト屋さんを
やっていたのも
関係しているのかも
しれません。

もっと
広く
音楽に興味を
持とうね
という
自分への課題
なんですね。

本を
読んでいると

サウンドデザインの
はなしなんかも
出てきまして

例えば
クルマの
EV車が
近づいてきた時に

警告音のような
ものを
鳴らすとしたら
どういう音が
いいだろう?
とか

電子レンジの音って
どういう音が
ユーザーに
優しいんだろう?
とか

そういう内容が
出てきます。

こういう分野から
人に優しい音楽や
楽譜的にも
音楽的にも

リスナーの
ことを
考えながら
作る音楽というのに
結びついていくような
気がするんですよね。

そういった
部分は
全然できて
いなかったので

課題として
大学生の時に
自分に課して

実際に
作曲をしながら
進めてきたのが

実りはじめて
いるのかなと
感じています。

音響心理学や
音楽心理学
また
音楽療法は
興味を持つ方も
多いと思いますが

大学から
一直線に
専門家に
なる方は
少ないジャンルなんだ
そうです。

みなさん
ちょっと
回り道を
されていることが
多いんだそう。

私も
そうですね。

なので
長い視野で見て
本当に
興味が
あるのか?

興味が
あるなら
特に
どんな分野に
興味があるのか?

見てみるのも
いいかもしれません。

音楽心理学だと
谷口高士先生の
本は
非常によく
読んでいまして

ほんとうに
懐かしい感じが
しています。

もう少し
この分野も
深堀りして
みたいなと
思いますので

また
ブログの
記事に
させていただきますね。

まとめ

今日は
音響心理学と
音楽心理学の
おはなしを
しました。

パソコンなども
人間工学に
基づいた
プロダクトが
求められている
時代なので

音の
制作にも

音響心理学とか
音楽心理学の
知見を活かしていく必要が
あるのかも
しれませんね。

大変
面白い分野だなと
思います。

私は
普段は
作曲活動を
していまして

最近は
睡眠と
音楽という
文脈から

赤ちゃんの
寝かしつけの
オルゴール音源を
作っています。

赤ちゃんの寝かしつけのオルゴール

よかったら
ぜひ
聞いてみて
くださいね。

それでは、今日はこの辺で。
いつもお読みいただき
ありがとうございます。

また明日です!

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