オルゴールに興味を持った
3つのきっかけということで
今日は三部作の最後の記事に
なります.
いままで
精神科のオルゴールや
交通事故のことを
おはなししてきましたが
今日おはなしするのは
やや学術的な分野の
おはなしになります.
具体的な本や
研究について
触れていきますので
ぜひ最後まで
お読みください.
音響心理学の研究からオルゴールに再び興味を持ったこと
それでは、行ってみましょう!
まずは今日の
一曲からですね!
さて今日は
続いていたシリーズの
最後の記事になります.
ふと
私はどうして
オルゴールに興味を持ったんだろうか?
という風に思ったので
きっかけを振り返っていました.
まず最初のきっかけとして
自分の精神科のオルゴールでの
聴取体験があり
次に
交通事故のときに
オルゴールを聞いたという
体験がありました.
最後におはなしするのは
やや学術的なおはなしで
以前もちょっとご紹介した
反町隆史さんのポイズンで
赤ちゃんが泣き止んで寝る
という研究のおはなしが
メインになります.
まずこのおはなしをする前に
自分のバックグラウンドを
おはなしさせてください.
高校生の頃ですが
心理学に興味を持ったきっかけ
というのがいくつかありました.
その中のひとつに
音楽療法がありました.
音楽療法という言葉と出会い
大学に進学したのですが
音楽療法は当時も厳しい世界で
ボランティアがほとんどというような
はなしを聞いていました.
自分が音楽療法で
やっていくのは難しいと
考えたときに
図書館で
出会ったのが
音楽心理学や音響心理学といった
心理学の分野でした.
ここで少し
整理しておくと
音楽療法は臨床のための分野
音楽心理学は楽譜が出てきますが
音響心理学は数式や波形が出てきます.
アートとサイエンスという軸だと
音楽療法はアート
音響心理学はサイエンスで
音楽心理学はその中間くらいの
イメージです.
◯◯心理学という言葉が
あったときに
これは
◯◯を心理学的に研究する
という意味になります.
学生時代は
すごく音楽心理学に
興味はあったのですが
楽譜や理論をこねくり回して
研究を進めようとしていた自分に
カツがはいる出来事があり
自分でも音楽や作曲を続けてみようとして
創作に打ち込んでいた時期がありました.
時は経ち
社会人になって
ファミコン音源からオルゴールを
作るようになって
ふとしたタイミングで
反町隆史さんの
ポイズンで
赤ちゃんが泣き止んで寝る
という研究を
知ることになりました.
こちらに
詳しい解説動画が
あります.
この研究に登場する
専門家の方が
音響心理学の専門家の方
なんだそうです.
この研究を知ったときは
実はへーこんな研究もあるんだな
くらいの感覚でしたが
そのあと交通事故に遭い
自分が睡眠で非常に苦労した体験のあと
改めてこの研究について調べたとき
自分のアンテナがびびび!と
チューニングがあったように
感じました.
この研究をやっていらしゃる先生の
研究所に問い合わせて
教えをこいました.
そのときにちょうど
本が出ていまして…
こちらの
赤ちゃんのぐずり泣きが止まる本
というのを読みました.
https://bookclub.kodansha.co.jp/product?item=0000385120
これが大変よくて
私の学生のときの記憶が蘇り
改めて自分の専門分野のひとつとして
曲作りに活かしてみようと
思ったのが3つ目のきっかけでした.
ということで
オルゴールに興味を持ったきっかけを
3回にわけてお送りしました.
いかがでしたでしょうか?
また
こうした自分の楽曲制作の
動機については
改めておはなししていく機会を
作ろうかなと思っています.
最後に告知になります.
私は普段は
自身の体験をもとに
赤ちゃんの寝かしつけのオルゴールを
制作しております.
各種サブスクサービスなどで
聞いていただけます.
LINE MUSICは
こちらからどうぞ.
Spotifyは
こちらです.
ご興味がある場合は
ぜひ寝かしつけに
使ってみてくださいね.
それでは、今日はこの辺で.
いつもお読みいただき
ありがとうございます.
また明日です!