ふとどうして
自分は病院のための
音楽を作っているんだろうか?
と振り返る機会が
ありましたので
今日はそれについて
書いてみています.
少しずつ
自分の中で
こうだったなというのが
まとまってきていますので
ぜひ最後まで
お読みください.
なぜ病院の待合室のためのオルゴールを作っているのか?
それでは、行ってみましょう!
まずは今日の
1曲からですね!
さて今日は
少し自分の原点に
立ち返ってみたいと思います.
ここのところ
病院さん向けのオルゴールが好評で
リスナーを獲得できている
状態なのですが
どうして自分は
病院さん向けのオルゴールを
作っているんだろうか?
と振り返る機会が
ありましたので
それについて
まとめてみたいと
思います.
一番核になる
体験かなと思うのが
精神科で待っているときに
USENのハナミズキの
オルゴールアレンジを聞いたことが
大きかったなと思います.
当時は東京都心の
クリニックに通っていたので
名医で2時間くらいは
毎回当たり前に待つような
感じでした.
体調が悪かったときに
ハナミズキのオルゴールがかかって
私に響き
ぽんと良くなった感じというのが
ありました.
これが自分の原体験かなと
思っています.
その後しばらくの間は
オルゴールのことは
忘れていたのですが
10年くらい経って
フリー音源を作り始めてから
ファミコン音源に限界を感じて
オルゴールを作り始めました.
そしてしばらくして
就労継続支援A型に通おうと
していた直前期に
交通事故に遭いました.
なかなか思うように
いかない人生を呪ったような
気もしますが
交通事故のときに
2時間3時間と眠れなかったとき
そういえば自分が
オルゴールを作っていたことを
思い出し
試しにオルゴールをかけてみたところ
気持ちが和らいで眠れるように
なりました.
そこから
自分もオルゴールを作ってみたいと
思うようになり
赤ちゃんの寝かしつけのオルゴールと
病院さん向けの待合室のオルゴールを
並行して作るようになりました.
寝かしつけのほうは
そのときに
反町隆史さんの
ポイズンで赤ちゃんが泣き止んで寝る
という音響心理学の研究があって
面白いなと思ったのがきっかけでした.
そういえば自分は
大学生の頃に
音楽療法とか音楽心理学に
興味があったなぁというのを
思い出し
そうした経験が活かせそうな
病院さん向けのオルゴールを
作ろうと思ったのが
いまの活動の原点になっています.
駆け足で振り返って
みましたが
オルゴールを作る人って
こういう核になる体験を
しづらいのかもなと
思ったりしています.
それこそ自分が
統合失調症で精神科に
通って苦しんでいたことも
強みになっているのかも
しれませんね.
今日はなぜ
自分が病院さん向けの
オルゴールを作っているのか
振り返ってみました.
今日の新曲は
こちらからどうぞ.
それでは、今日はこの辺で.
いつもお読みいただき
ありがとうございます.
また明日です!
