おはようございます。昨日は身体のバイオリズムの影響か、あまり調子がよくなく、寝たりしていました。ちょっとだけ友人の家に行ってきたんですが、帰ってきた後で疲労感が強く、作曲までいかない1日になってしまいました。こんな日々の中で思い出す言葉がありましたので、今日はその言葉を紹介したいと思います。
人間も動物なんだなぁ。
それでは、行ってみましょう!
昨日はなんだかままならない1日でした。
最近は、体調がそんなに良くなくても机には向かってみようということでパソコンの前にいることが多いんですが、昨日は眠くてそこまでいきませんでした。
体調が思うようにいかないと、思い出す言葉があります。
上智大学を休学した時に臨床心理士の資格を持つ教授に言われた言葉です。
ちょうど、統合失調症の陽性症状が出てきたあたりに言われたことでした。
人間も動物であること。
また、ご飯を食べて美味しいと感じたり、美しい景色を見て綺麗だと感じることが大事だということ。
私の中でもまだ生きている言葉です。
人間として大事なことはシンプルなんだなぁと思います。
統合失調症の陽性症状というのは思った以上にきついものです。
そんな中、私に生きていく上での基本を教えてくださったように思います。
夜と霧
ふとしたことがきっかけで本のはなしになることがあるんですが、ヴィクトール・フランクルの「夜と霧」のはなしは結構頻繁にしている気がします。
最近出た翻訳ではなく、霜山徳爾先生の翻訳のほうを私は読みました。
戦争中のドイツの強制収容所についての本です。
ここに書かれていてとても有名なフレーズに「コペルニクス的転回」という言葉がありますね。
それは、クリスマスに収容所から解放されるかもしれない、という噂があったこと。
この噂は嘘だということがわかるんですが、そこで死んでいったものと生きたものの違いについて書かれています。
とてもショックを受けた本でした。
本のはなしになった時に「夜と霧」のはなしになると、人生でもターニングポイントで読んだ、という方も少なくなく、とても印象的だったように思います。
新訳も良いみたいなので、読み直してみようかなと思います。
明けない夜はない
みなさんは夜の一番暗い時間帯っていつかご存知ですか?
それは、夜明け前なんだそうです。
人生も同じ。
暗くて道がわからなくなって、とても悩んできたところで、やっと日が昇り始めるのかもしれません。
明けない夜はない。
そう信じて、生きていきましょう。
それでは、今日はこの辺で。
また明日です!