モーツァルトを聞くと
頭がよくなる
というはなしを
聞いたことがある方も
多いと思います.
今日はなぜそういう風に
モーツァルトやクラシックが
言われるようになったのか?
というお話から
赤ちゃんに効果がある音楽について
お話ししてみます.
モーツァルトは効果はありそうだけど
本当に効果があるのかな?と
気になる方は特に
ぜひ最後まで
お読みください.
赤ちゃんにモーツァルトが効果があると言われる理由を解説
それでは、行ってみましょう!
さてGWに入り
家族が集まる時期に
なってきました.
私も親戚のおじさんみたいな
ことをしている時期なんですが
ふと
赤ちゃんにモーツァルトが
効果があるという説について
本当にそんな効果があるのか?
効果があるとしたら
モーツァルト以外でも良いのか?
という風に
考えている方がいることを
知りました.
今日はその部分について
書いてみようと思います.
まず
モーツァルトを聞くと
頭が良くなるという
説についてですが
こうした説を
モーツァルト効果と
いったりするそうです.
モーツァルトを聞くと
頭が良くなると言われはじめた
きっかけになった実験が一つあります.
この実験は
ねずみに迷路を解かせるという
実験を行っていたところ
たまたまモーツァルトの
ピアノソナタK448がかかっていたら
ねずみが迷路を解くスピードが
早かったことから
モーツァルトの音楽には
効果があるのではないか?
という研究がはじまったそうです.
これが
モーツァルト効果の
源流になる研究と言われています.
ちなみにピアノソナタK448は
こんな曲だそうです.
このピアノソナタK448の事例は
空間推理能力があがるという
研究結果のようで
頭が良くなるというところに
行くまでは
噂が広まって少し
過大評価されているような感じかも
しれないですね.
あくまでこの研究であがるのは
空間推理能力なので
確かに部屋の掃除をしたり
絵で図形を描いたりするときには
捗るようですが
逆に漫画で
セリフを考えたりする
言語能力への効果までは
実証されていなかったように
思います.
モーツァルトの
ピアノソナタK448は不思議な曲で
この曲だけほかにも
てんかんの症状をやわらげるような
効果があるという研究があるそうです.
このあたりが
モーツァルトを聞くと
頭が良くなると言われる効果の
元になる研究かなと思います.
こうした実証研究から考えてみると
モーツァルトはこうした効果は確かに
ありそうかなとは思います.
ですが以前もお伝えした通り
この空間推理能力に関しては
その後の研究で
モーツァルトの曲でなくても
同じような効果が期待できる
という研究があるそうで
短調の曲よりも長調の曲のほうが
テンポが遅い曲よりも速い曲のほうが
この効果が期待できるという
傾向のようなものも
あるんだそうですね.
モーツァルトのクラシックのような
先人の作曲家の音楽が
赤ちゃんに期待できる効果としては
こうした脳の発育といった部分も
もちろんありますが
情操教育の一環として
豊かな感情を育てるような
効果も音楽の大きな効果として
期待できるのではないかなと
思います.
以前音楽療法の研究で
ガンの患者さんへの応用研究を
ご紹介したかなと思いますが
ガンの痛みへの研究では
馴染みのある音楽が多いほうが
沈静化の効果が高いという研究も
あるそうです.
子供の頃から音楽に親しみ
大人になった時に助けてくれる
そうしたツールとしては
音楽は良いものかもしれませんね.
今日はモーツァルトの音楽に関する
研究を中心にご紹介しました.
またこういう記事を
書きたいと思います.
私は普段は
赤ちゃんの寝かしつけのオルゴールを
作っております.
LINE MUSICなどで
配信しております.
LINE MUSICはこちら
Spotifyはこちら
ぜひチェックしてみて
くださいね.
それでは、今日はこの辺で.
いつもお読みいただき
ありがとうございます.
また明日です!