福島章先生の「創造の病-天才たちの肖像-」を読んでいます

天才が
創造的な
仕事を
する時に
経験した

精神病の
ような
世界観の
はなしが

乗っている
本が
あります。

今日は
その本について
語りつつ

これからの
自分の
活動について
おはなししたいなと
思います。

福島章先生の「創造の病-天才たちの肖像-」を読んでいます

それでは、行ってみましょう!

さて
最近
福島章先生の
「創造の病
-天才たちの肖像-」
という本を
読んでいます。

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私が
欲しいなと
思っていた
タイミングでは

1万円を
超える
ちょっと前のような
時期でした。

病跡学と
言われるような

天才を
精神医学的に
解析するような
学問の
はなしで

宮沢賢治や
グレングールド
岡本かの子(岡本太郎のお母さん)

レオナルド・ダ・ヴィンチの
はなしが載っています。

宮沢賢治を例に

本の
内容に
ついては
すべてを
書くことは
できないのですが

たとえば
宮沢賢治には
そう鬱病
(現在の双極性障害)
のような
症状が
あったのではないかと
言われています。

実際に
そうの時期に
作品を
たくさん書いて

うつの時期に
それを
推敲するような
生活を
していたようです。

宮沢賢治は
法華経の
影響を
強く受けていたと
されていて

「雨ニモ負ケズ」
には
そうした
世界観が
強く反映されている

書かれていました。

ユングの夢の例

こうした
天才と
創造性の
はなしに
関してですが

深層心理学の
方面で
活躍した
ユングも
同じような
状態を
経験したと
言います。

彼の
場合は
象徴的な
夢を
見たそうです。

この夢の
あとで
ユングは
かなり
創造的な
仕事を
しています。

もし
夢でなく
こういったことを
訴えたとしたら

おそらく
統合失調症だと
診断されるような
幻覚のような
内容ですよね。

草間彌生さんの例

この
二人の
天才の例なども
そうですが

もし
健康な人が
障害のある人のような
世界というのを
健康なままにして
体験したらどうなるのか?
ということを
私たちに
教えてくれるように思います。

この本を
読んだ後に
自分なりに
考えてみたのですが

統合失調症の場合は
その症状に
幻覚や妄想
といったものが
あります。

あるはずの
ないものが
聞こえたり
それについて
外部から
語りかけるような体験を
統合失調症の患者さんたちは
体験します。

私は
長野県の松本市に
住んでいますが

もし
草間彌生さんが
絵を描いていなかったら
彼女は
統合失調症と
診断されただろうなと
思っています。

うちなる
声のようなものを
絵として
表現し

それを
「魂の叫び」

おっしゃるんでしたね。

こうした
統合失調症のような
世界というのは
どうやら
創造性とも
関係が
あるようです。

注意して
いただきたいのは

これは
健康な状態の
人が
ベースに
あるということで

実際に
精神病理に
悩むことが
創作に必ずしも
プラスになるわけでは
ないということ。

つまり
天才的な
作品を
残したいがために
精神病になることとは
違うということですね。

いまの時代は
意図して
精神病のような
状況も
作り出すことが
可能と思いますが

そうした体験とは
かなり様相が
違うことを
さしているのが

この
「創造の病」
という状態です。

自分の不勉強を感じています

こうした
精神医学的な
本を
読んでいると

まだまだ
自分は
不勉強だなと
感じています。

こうした
精神医学の
知識というのは

学んだことが
そのまますぐに
活きるようなものでは
ないでしょう。

でも
少なくとも
私にとっては
非常に重要で
学んで得るものが
ある学問のように
感じました。

この
経験から
もう少し
本を
読んでみようと
思っています。

大学などで
学んだことが
ものすごく
いきているのを
感じますので

学びの
灯火を
絶やさずに
いきたいなと
思います。

まとめ

今日は
創造の病の
はなしを
しました。

読み方の
はなし
なのですが

この
単語に
ついては

そうぞうのびょうき

という
読み方ではなく

そうぞうのやまい

というふうな
読み方が
あたっているんだ
そうです。

興味の
ある方は
ぜひ
本を
読んでみてくださいね。

それでは、今日はこの辺で。
いつもお読みいただき
ありがとうございます。

また明日です!

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