今日は
精神科の受診の際の
メモの書き方のコツについてです.
精神科を受診する際は
短い時間で医師に状況を
説明する必要があり
そのためにメモの活用が
有効になってきます.
今日は
有益なメモの書き方から
そもそもどうやってメモを
取るのが良いのか?
ということについて
おはなしします.
精神科の受診で
悩まれている方がいましたら
ぜひ最後まで
お読みください.
私がやっている精神科のメモの書き方のコツ
それでは、行ってみましょう!
さて
今日は精神科の受診に関する
内容になります.
年末年始で
病院も慌ただしい時期に
なってきましたが
精神科の限られた時間の中で
医師にうまく症状を説明するコツ
というところで
メモの書き方のコツについて
おはなしします.
まず
メモについてですが
私はお薬手帳にメモを
残しています.
詳しくはこちらを
ご覧ください.
メモを別に用意して
メモ帳みたいなものを
持っていっても良いのですが
それだと
持っていくのを忘れたりするので
病院に必ず持っていく
お薬手帳にメモをすることにしました.
私は
通院の前日までに
先生にはなしたい内容を
まとめてメモに残しております.
まずやることとしては
前回の受診から
今日まで何があったか思い出す
ということです.
大きな変化があったかもしれないですし
そんなに日常に変化はなかったかも
しれません.
ちょっとしたことで
構いません.
思い出しにくい場合は
SNSの自分の投稿を見直してみたり
日記やブログをつけている方は
そういったものを振り返るといいでしょう.
すると
なぜか眠れなかった日があったり
なぜか体調がすぐれなかった日が
あったりするかなと思います.
そういった部分については
メモをしておいて
先生に説明してみるのが
おすすめです.
精神科の診察では
大きくわけて
- 身体的な症状のこと
- 精神的な症状のこと
- その他周囲の環境やお金、家庭環境などの変化
といった部分が
キーになってきます.
特にこのうち
精神的な症状のこと
というのは
自分では気づくのが難しいです.
そのため
まずは身体的な症状について
振り返ってみるのがおすすめです.
なぜか眠れなかった
あまり食欲がなかった
ちょっと外に出る元気があった
などで構わないと思います.
できれば
どうしてそういうふうに
なったのか?というところが
わかってくると
治療も進んでいくかなと思います.
先ほどの三番目の
環境の部分なのですが
こちらも精神科では結構重視されるかなと
思います.
お金を使いすぎてしまった
引越しをした
季節が変わって思うように体調がすぐれない
などは重要な項目かなと思います.
メモを考える際は
これで良いのですが
まずは
こういうふうに
アイディアを出してから
伝えるというところで
はなす内容を絞る必要があります.
メモしたことを
全て話すことはできないので
たくさん出した中から
3つ特に重要なものを
選びます.
これとこれとこれははなそう
というふうにしておくのが
おすすめです.
3つ決まったら
特にこれだけは絶対にはなそう
というふうにすると
診察はうまくいきます.
こればかりは
日本の精神科医療の制度の問題ですが
報酬体系の問題で
大体の先生の診察は5分くらいかなと
思います.
5分の次は30分にならないと
報酬が変わらないんですよね.
よく日本の医療では
「5分の診察とお薬」
ということが言われますが
それでもなんとか粘り強く
治療を続ける必要はあるかなと思います.
5分はかなり短いので
伝える際は
メモを用意しておいて
要点をはなすようにしましょう.
統合失調症をわずらい
普段精神科で治療を受けている私が
精神科を受診する際に
やっている
メモの書き方のコツを
お伝えしました.
何か
参考になれば
幸いです.
精神科だけでなく
ほかの診療科でも
使えるテクニックかなと
思いますので
ぜひ
盗めるところは
盗んでみてください.
最後に
告知になりますが
私は普段
病院の待合室のBGMを
作っております.
こちらから
お聞きいただけます.
オルゴールに
なっていますが
もし
医療機関などで
お使いになられたい場合は
こちらはフリー音源としてリリースしていますので
無料でお使いいただけます.
BGMに困っている
病院さんがありましたら
ぜひご検討ください.
それでは、今日はこの辺で.
いつもお読みいただき
ありがとうございます.
また明日です!