自分自身が統合失調症の体験がある
ということと
他の人のことがよくわかる
というのは別かもしれないと
思っています.
今日はそのあたりのことについて
心理学のおはなしを交えながら
おはなししていきます.
ぜひ最後まで
お読みください.
自分には統合失調症のことはわからないかもしれない
それでは、行ってみましょう!
まずは今日の
一曲からですね!
さて最近
理想の読者や
「過去の自分」について
振り返っていました.
その中でひとつ出てきたのが
自分には子育てのことは
わからないのではないか?ということ.
自分には子育てのことは
わかっていないというのは
自分には育児の経験がないから
というおはなしをしました.
意外とこの記事は
読まれた記事になりました.
ふと思ったのが
それなら自分はどんなことが
わかるんだろうか?ということ.
真っ先に思い浮かびそうなのが
自分の精神疾患である
統合失調症のことですが…
統合失調症のことは
自分はあまりわかっていないかもなと
感じることがあります.
なんでこんなことを
思うのか?というと
だいぶ前に
心理学関連のことで
プライベートで相談を受けたことが
ありました.
いわく
コミュニティカレッジのような
短期講座で心理学を学んだ人が
「心理学を学んだ私のいうことは
絶対に正しいのだから
私のいうことを聞きなさい」
という風に
言ってくる場面がある
ということのようなんですよね.
似た時期に
違う人から同じ相談を受けて
ちょっとショックを受けました.
心理学を学べば
人の気持ちが理解できるか?
と言われたらそれはきっと
違うだろうと思います.
むしろ学問とかは
そうかなと思いますが
学べば学ぶほど
わからなくなってくるものですよね.
短期講座みたいなものも
良し悪しだなと思いましたが
大学で4年間心理学を学んでも
人のことをわかったという風には
感じないと思います.
むしろもっと
なんでこんな風になるんだろう?
という風に思うんだろうなと
感じるんですよね.
人の心の奥底に沈んでいるものが
たかが短期講座、たかが4年間学んだ程度で
わかるものではないだろうと思います.
さてここまでちょっと
思い出話的なところはありましたが
いまの自分に当てはめてみます.
いまの私が危険だなと思うのは
自分の統合失調症の体験を
どんな人にも当てはまるように
解釈してしまう部分かなと思います.
私の体験は私の体験であって
同じ病気で苦しんでいても
生まれた境遇や環境
生き方などは異なるのではないかと
考えています.
まぁそんなこともあって
あまり自分の病気のはなしって
中心にしてこなかったんですが
それでも私のケースでよければ
後発の方の参考になる部分って
あるのかもなとも同時に思っています.
多分育児よりは
語れることは多いだろうなと
思ったりしています.
ちょっとこれから
どんなことを発信していったらいいかは
悩んでいますが
少しずつ自分のことを
お話ししてくのがいいのかなと
思うので
いろいろと
書いてみたいと思います.
統合失調症も一発で治るような
お薬があればいいんですが
現時点でそういう効果があるものは
麻薬くらいなものなので
堅実に治療を続けるのが
ベストかなと思いますね.
それでは、今日はこの辺で.
いつもお読みいただき
ありがとうございます.
また明日です!