こんにちは。今回はlsdjを実機で鳴らす記事を書きます。
まず、lsdjについてですが、簡単に説明しますと、ゲームボーイで曲を作るためのトラッカータイプのツールです。今回はこちらのlsdjを特殊なカセットに転送して実際のゲームボーイ実機で鳴らす方法をご紹介します。
lsdjを実機で鳴らす
lsdjを用意する
それでは行ってみましょう!
まずはlsdjをゲットします。
lsdjは海外のサイトから無料でゲットできます。
こちらの記事に入手方法を書きましたので、ご参照ください。
https://tatsuyakitahara.com/archives/298
購入と書かれていますが、無料でダウンロード可能です。
実機で鳴らすためには、海外製の特殊なロムカセットを使います。Amazonに売っていますので、それを利用しましょう。
こちらの海外製のカセットを使います。昔はキッチベントなどから輸入しないと手に入らなかったのですが、いまはすごく便利な時代になり、簡単に手に入るようになりましたね。
こちらのカセットには穴がついており、mini-usbタイプの接続方式になりますので、一緒にケーブルも揃えておくと良いと思います。
準備が整いましたらパソコンと接続します。
以前はMacでems-flasherというツールを使って書き込む方法をご紹介しました。
https://github.com/mikeryan/ems-flasher
こちらのツールを使い、コマンドラインで書き込む方法です。CUIなので、やや敷居が高いと感じていました。そのため、今回から別のツールをご紹介していきます。
ems-qurtというソフトです。
https://github.com/rbino/ems-qart
こちらはGUIですので、グラフィカルな操作が可能になっています。カセットを指して、先ほどのlsdjイメージを書き込んであげると良いと思います。
書き込みができたら次はゲームボーイの準備です。
ゲームボーイを手に入れる
さて、次は鳴らすためのゲームボーイを手に入れます。
ゲームボーイは自分で改造もできますし、既に改造されているものを手に入れるのも良いと思います。
自分で改造する場合はこちらの記事をご参照ください。
https://tatsuyakitahara.com/archives/1398
改造ゲームボーイはメルカリなどで手に入ります。
簡単に言うと、母体になるゲームボーイを手に入れた後に改造キットを手に入れて実装すると言う流れを取ります。自分でカスタマイズに挑戦してみたい方はチャレンジすると良いと思います。メインは液晶のバックライト化やiPS化、そしてプロサウンド化やRCA化などがありますね。
次に既に改造されているゲームボーイを手に入れる方法です。
こちらは任天堂が正規でやっているサービスではないのですが、メルカリやヤフオクなどで、職人さんが改造しているゲームボーイを手に入れることが可能です。
私はうめたんさんという職人さんにお願いして改造していただいております。
https://jp.mercari.com/user/profile/776708545
こちらがうめたんさんのメルカリページになります。
Twitterはこちらです。
改造に特化して創作されてますので、ゲームボーイのほかにもワンダースワンやDS、PSPなんかの改造もやってるみたいです。
初心者には改造ゲームボーイを手に入れるハードルはとても高いと思いますので、職人さんに依頼してみたり、または職人さんが作ったストックを購入されるのはとても良いと思います。
私はTwitterのDMでやり取りさせていただき、要望を出してカスタマイズしていただいています。うめたんさんは良心的な価格でやってくださいますので、大丈夫かなと心配になったりしますが、今後も継続的にお願いしようと思っていますので、是非みなさんも利用してみてください。
まとめ
lsdjを実機で鳴らすのにはハードルがありますが、コツを掴むまでは大変なものの、実機にはやはり魅力がありますよね。是非挑戦してみてください。
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