人と違う音楽を作る方法

NJE理論ブログ4日目

昨日Macが壊れた
話をしましたが

なんとか
代替え機を
手に入れました。

親がオタクで
とても助かりました。

いままでのブログは
統合失調症のはなしが
多めでした。

せっかくNJEで
書いているので

今日は
違った話を
したいと思います。

ソのシャープ使った曲

それでは
行ってみましょう!

10年以上前のことに
なりますが

私は大学生の時に
作曲をする
サークルに所属していました。

大学自体は
上智大学だったのですが

ご縁があり
千葉大学サウンドクリエイト研究会
というサークルにいました。

今回登場するのは
そのサークルの
先輩の花見の後に
書いた曲のことです。

花見は千葉大学の
構内でありました。

4月ということもあり
学生は就活の
タイミングでした。

将来にぼんやりと
不安を抱えながらも

見ていた桜が
とても綺麗だったのを
思い出します。

家に帰ってから
ピアノに向かい

「夢桜」

というタイトルの
曲を書きました。

その曲には
通常その調では使わない
ソのシャープが
ベースラインに登場します。

ハ長調で考えてみます。

音楽理論の用語に
トニックとドミナント
という単語があります。

英語の文法で例えると
主語と述語のような
関係です。

もっとわかりやすく
例えるなら

野球で言う
ピッチャーとキャッチャーの
関係にあたります。

ピッチャーはドの
音にあたります。
これがトニックです。

キャッチャーの役割は
通常は
シャープのつかないソで
こちらが、ドミナントですね。

ソのシャープのベースの音は
ほかの球団から
キャッチャーを借りてくる
イメージです。

キャッチャーを借りてくるので
ピッチャーやその他の選手と
相性が悪く
喧嘩してぶつかることがあります。

ところがこの
「夢桜」のベースの
ソのシャープは

ほかの選手と喧嘩するどころか
普段はできないような
相互作用によって

より豊かな響きを
生み出すことに
成功していました。

その時は
E-windという
音楽投稿サイトに
曲を投稿していたのですが

作曲のうまい方に
そのソのシャープの音を
褒めていただいたことがありました。

これは自分の中で
コードがあまりわからず


コンプレックスを抱えていたのを
とてもやわらげてくれました。

人と違う音楽を作る方法

それでは
人と違う音楽を作る方法

これについて
書きたいと思います。

とても簡単なことで
たくさん失敗すること
です。

なぜ失敗が大事か。

私がよく話すことが
あるんですが

人と同じ人生を歩み
人と同じ書き方で
同じ曲を書けば
同じ曲が生まれます。

人と違う音楽を書く方法は
この逆で

人と違う人生を歩み
人と違う書き方をして
違う曲を書けば
違う曲が生まれます。

これが私の書き方です。

先程の例だと

シャープのつかないソは
ほかの人と同じ音楽で


シャープのついたソは
ほかの人と違う音楽です。

人と違うことは価値です。

音楽だとそれは
顕著かもしれないですね。

ほかの人と同じ曲じゃあ
つまらないじゃないですか!

よくゲーム音楽の発注で

「○○さんみたいな曲を!」

というのがあります。

言いたいことは
わからんでもないのですが

○○さんみたいな曲は
○○さんに書いてもらえば良いです。

私のフリー音源は
この○○さんみたいな
という発注を撲滅する
そんなことを目指しています。


誰かの二番煎じだったら
ぶっちゃけ
誰でもできるんですよね。

そういった音楽は
人工知能でも書ける音楽なので
これからはなくなっていきます。

大事なのは
人と違う経験をたくさんし
時に挫折や失敗をたくさんして
人と違う音楽を生み出すことです。


失敗の音楽

チャレンジをする
ということは
失敗をいっぱい経験する
これと同じことです。

失敗を恐れるのは
日本は特に
減点式だから
というのもある気がします。

私の音楽は
失敗の音楽です。

私の音楽で
たくさん笑ってください。

そして、
たくさん泣いてください。

今日は自分の使った音楽理論から
人と違う音楽を作る方法
これをおはなししました。

ぜひ、実践してみてくださいね。

それでは、今日はこんなところで。
また明日です!

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