チップチューンを
やっていると
ファミコン実機の
対応ファイルとして
NSFファイル
というものが
登場
します。
今日は
その
NSFファイルに
ついて
おはなししますね。
ファミコンで使用するNSFファイルについて
それでは、行ってみましょう!
まずは
今日の
一曲から
ですね!
さて
私は
普段は
ファミコン音源を
作っています。
最近は
ファミコン実機も
ほどほどに
NES on FPGAを
使って
曲作りを
しています。
こちらが
FPGAでの
出力
です。
NSFについて
NSF
というのは
NES Sound Format
といって
ファミコン実機対応の
ファイルになります。
2004年
くらいに
mckと言われる
NESのコンパイラーが
できて
MMLファイルから
NSFが
生成できるように
なったようで
チップチューンという
言葉は
このくらいから
流行り出した感じの
ようです。
MMLというのは
Music Macro Language
といって
アルファベットと数字で
音楽を表現し
楽しむという方法です。
実際の
MMLの
書き方は
こちらを
ご参照ください。
ざっくり
まとめると
2004年
くらいから
NSFが
自分で作れるように
なって
チップチューンが
流行り始めたようだ
ということですね。
NSFの作り方は大きく分けて三通り
NSFの
作り方は
大きく分けて
三通り
あります。
それは…
- MMLをコンパイルしてNSFを生成する
- トラッカーを使う
- NSF生成用の専用DAWを使う
という
三通りが
あります。
1のMMLから
NSFを
生成する
方法ですが
こちらは
日本では
よく
使われている
方法の
ようでした。
いまは
nsdlibを
使う方が
多いようです。
私は
nsdlibを
使って
Macで
NSFを
作っています。
次に
2.の
トラッカーを
使う方法
についてです。
トラッカー
というのは
海外で
使われている方法です。
上から
下に
流れるような
画面で
特に
0CC-Famitrackerなどが
使われているようですね。
https://github.com/HertzDevil/0CC-FamiTracker
0CC-Famitracker以外にも
派生バージョンが
たくさんあり
いろんな派生バージョンも
使われている
ようです。
https://wikiwiki.jp/mck/FamiTracker
FamiTrackerの
使い方は
こちらを
参考にしてみてください。
最後に
3つ目の
NSF専用の
DAWを
使う方法です。
こちらは
Famistudioを
使われると
良いでしょう。
若手などは
こちらの
Famistudioから
チップチューンを
作り始める方も
結構いるようです。
通常の
Cubaseや
Logicといった
ソフトに
かなり
近い印象です。
NSFの再生の仕方
NSFの
再生には
いまは
NSFPlayが
広く使われています。
http://bbbradsmith.github.io/nsfplay/
私は
Macユーザーなので
JUCEという
オーディオプラットフォームを
利用した
nsfplayj
というのを
使っています。
https://github.com/osoumen/nsfplayj
Macの場合は
制作用としては
nsfplayjが
とても良いように
感じました。
Appの
生成が
必要なので
わからない
場合は
ZXTuneなどを
使われると
良いかもしれません。
まとめ
今日は
NSFと
言われる
ファミコン実機対応の
音源拡張子について
おはなししました。
ちょっと
敷居は
高いようには
思いますが
実際に
手を動かして
データを
作ってみられると
良いでしょう。
私も
普段は
8bit音源を
作っております。
よろしければ
聞いてみて
くださいね。
ファミコン実機再生については
こちらの記事を
お読みください。
それでは、今日はこの辺で。
いつもお読みいただき
ありがとうございます。
また明日です!