こんにちは。Sound Escapeのranaです。
昨日あたりから雪が本格化してきて、冬を感じます。
長野県に住んでますが、信州は雪国なので、ちょっと積もった程度だとどうということはないんですが、いよいよ車もタイヤを変える時期ですよね。寒いと頭が冴えるので基本的には冬は好きな季節です。
今日、イオンモールで自転車のタイヤを見てきたんですが、世界的な需要のおかげか、タイヤの納品が三ヶ月後とかの状態なようです。なんとか愛車のタイヤの在庫があったので近日中にタイヤは変えれる予定ですが、思わぬところで、感染症で爆売れしているビジネスを見ると、知らないだけで、世の中って動いてるんだな〜って実感します。是非がっちりマンデーとかに取り上げて欲しいですね。
さて、今日はこのサイトを立ち上げるまでにあったことを話したいと思います。
簡単な理由としてはAudioStockの審査に疑問があり、理不尽に「品質の問題」で落とされることが多く、お金になる以上に創作の妨げになることが多かったので、「ないものは作ればいい」の精神で作った部分が大きいのです。ほかにもいろいろと転機になったことがあったので、書いてみようかなと思いまして。
まずこのサイトですが、見ていただければわかる通り、 WORDPRESSで作ってます。私の住んでるエリアにWORDPRESSに詳しい占部さんという方がいて、その方に聞いたりしながらどうしようかなと考えていた時期がありました。
あまり音楽の仕事がない時期だったので、収入の面で焦っていて相談したんですが「サイトを立ち上げてあれこれすればranaさんならどーとでもなる気がする。」というようなことを占部さんに言っていただいたんですよね。とっても心強い言葉でした。
私のやっている8bit系の音楽は村みたいな感じになっていて、いまいち広がりはありません。その代わり、好きな人は好きという感じです。若い子や新しい層を開拓したいと思ったら、いままでと違うアプローチが必要だなと感じまして。
coconalaというサイトでフローの仕事を請けていると最近はYouTubeの動画配信に使いたいので、という感じでオリジナルやカバーの案件を請ける機会が増えました。8bit系はシンプルなので、変わった需要があるようです。
8bit系はニッチですよね。普通の人はMMLやトラッカーなんか知らないと思いますし、独自の文化体系を形作っている感じがします。
以前、音楽をご一緒したことがあった青山ミチルさんという方がnoteとかでSoundCloudで収益化する記事を書いてらっしゃいました。
「コロナでライブができなければデジタル配信で稼げばよい、そのやり方」
https://note.com/michiruaoyama/n/n7b383d619332
このnoteの有料部分も買って読んだんですが、AudioStock以上に早く成果も出るようで調べてみるとSoundCloudはこのストリーミング事業で業績が随分と持ち直したんだそうです。一時期サイトの先行きが怪しくなってた時期もあったと思うんですが、いまでは何処吹く風状態みたいで。
AudioStockは過去にクレオフーガというサイトで、その前に作曲コンテストという名前でした。その作曲コンテスト時代に、コンテストで運営側が不正をしていたと聞いていて、AudioStockも有名になってすぐに専属アーティストとか募集しているのを見たので、「一部の有名人を囲むサービスを作る」ことをしているのかなと疑問に思いました。
審査も基準が曖昧で、一度退会してバックアップしてあった曲を再登録したら半分くらいは審査で落とされましたね。
気にいらない運営体制。曖昧な審査。そして、すぐにはお金に結びつかないストックモデルということもあって、AudioStockはnot for meだなと感じましたね。(AudioStockは登録してる曲の数とかも盛ってるので印象悪いです。)
ということがあって、自分の曲をどこで公開しようかなってはなしになるわけですよね。
8bit系の曲なので曲の長さが短い。かつ、AudioStockでの自分の曲の商品価値は10か100円くらいしかありません。
10円とか100円で売れるくらいならフリーのほうがいいよね、ってことでサイトを立ち上げる色が強くなりました。
そんなことを考えているとFacebookで中学の同級生が絵の雑誌に載っているというはなしを聞きました。illustration 2021という雑誌なんですが、中学の時も隣の席で楽しみながら絵を描いていて、「君は絵を描くと良いよ。」と言っていたのは無駄じゃなかったんだなと思いました。
Twitterもこっそりチェックしてみましたが、一つの絵に対して20万いいねとかきていて異次元だなと。絵は元からうまかったですが、磨きがかかった感じがしました。
そんな彼の頑張りを見て、自分も作品を残したいと思ったんですよね。
日は変わりますが、仲の良い友人とゲームで遊んで温泉に入った時、「結婚したいならいまのままではダメだ」と言われました。普段はあまり強く言わない彼ですが、彼なりのプッシュだったんだろうなと思います。
私も収入の面で「できることをしていない」と感じました。
いろんなリビドーが重なった結果、やっとサイトが立ち上がりました。ここまで本当に長かったです。
冒頭で出てきた占部さんはTwitterでは「フリーランスになりたかったらやれることは全部やってみると良い」というようなことをおっしゃっていたのもヒントになりました。
曲は無料ですが、どこで収益化するかも考えていきたいですね。でもそれよりは曲を聞いて欲しい気持ちが強いので頑張ろうと思います。
なおアメブロでやっていた、365日毎日ブログは今後もこのサイトで継続したいと思っていますので、そちらのコンテンツもお楽しみにしていてくださいね。
ではではそんな更新でした〜。