今日のトピックは
作曲に関する話題です.
中学生さんに向けて
趣味で作曲をしたい方向けに
そのコツについて
おはなしします.
作曲もいろんなツールがあり
導入として何がいいかは
結構迷うところです.
今日は
具体的な方法やツール
解決策について
おはなししていきますので
気になる方は
ぜひ最後まで
お読みください.
中学生が趣味で作曲をするときのコツについてお話しします
それでは、行ってみましょう!
まずは今日の
一曲からですね!
さて今日は
作曲に関する話題です.
以前
中学生さんに向けて
作曲の宿題をこなす
という記事を書きました.
こちらから
お読みいただけます.
こちらは
夏など宿題が出ている時期に
よく読まれていたようで
夏はトップ記事クラスに
なっていました.
作曲の宿題って
大変そうだなと思うと同時に
この記事はあくまで
宿題をなんとかこなすという記事なので
趣味の作曲についての話題とちょっと
ずれている部分を感じていました.
あなたのお父さまやお母さまをみていても
仕事と趣味ではやり方やスタイルが
大きく違うのはおわかりいただけるかなと
思います.
今日ご紹介するのは
趣味で作曲をする場合に
おすすめな方法なのですが
まずは結論として
最初にお伝えするのは
- 作曲の初手としてDTMはおすすめではない
- まずは楽器を始めるとよい
- その上で慣れてきたらスマホにアプリを入れてみる
というのが
おすすめというおはなしをしていきます.
作曲の初手としてDTMはおすすめではない
まずはこのおはなしから
させてください.
おそらく
中学生さんだと
ボカロ曲などを作ってみたくて
スマホやパソコンで無料アプリを入れたりするものの
どうにも扱えなくて投げ出してしまう
ということがあると思います.
中には
こうした層を狙って
高い機材を買いましょうと宣伝したり
広告収入が目当てでDTMスクールを利用しましょう
みたいな記事を書いている人も
みかけます.
はじめに言っておくと
こうしたことは最初は不要です.
初手でものすごく高い機材への投資や
DTMスクールに通う必要はありません.
それよりも必要なのは
このブログにたどりついたように
自分で調べて自分に合う方法を見つける
という能力を身につけることです.
その上で
DTMはまず最初に作曲をする方法として
おすすめできません.
なぜかというと
DTMはお金と時間がかかるからです.
DTMの場合は
良い機材を持っているほどいい音が鳴ります.
音源を自分で作りこむ必要があり
作曲に慣れている状態なら
いいですが
そうでもない状態で急に打ち込みをはじめても
挫折する可能性がかなり高いと思います.
DTMに替わる方法として
私がおすすめしているのが
ゲーム機を使った作曲です.
詳しくは
こちらの記事を
読んでいただきたいのですが
ニンテンドースイッチでも
作曲ソフトというのが出ています.
まずは
KORG Gadgetとかがいいかなと思いますが
このKORG Gadgetですら高いと感じたり
難しそうと感じる場合は
初手でDTMでやってみようとするのは
控えた方がいいです.
DTMは
思ったよりも難しいです.
まずは楽器をはじめるとよい
その上で
なのですが
作曲でおすすめなのが
まずは楽器をはじめるとよい
ということです.
おすすめなのはピアノなんですが
どこかの教室で習わなくても
自分で鍵盤を買って弾いてみるくらいでも
いいと思います.
モノにもよりますが
5万も出せば十分な鍵盤は
手にはいります.
できれば
ピアノ、ギターなど
和音が扱える楽器だと
作曲に直接つながっていく可能性が
高くておすすめです.
DTMの場合は
打ち込みでなんでも
リアルな楽器のサウンドは
鳴らすことはできるのですが
楽器が弾けると
選択肢が広がり
作曲のアイディアが
生まれやすくなります.
作曲などは
年をとってからも伸びると
言われている分野ですが
楽器の演奏は
先行逃げ切り型で
体が柔らかいときにはじめたほうが
有利です.
特に
ピアノなどは
大人になると手が硬くなってしまって
思うように弾けないことが多いと聞きます.
そして
DTMで作曲をするときに
パソコンの前で
理屈をこねくり回して曲を作る
というのが一番おすすめしない作曲方法で
実際にキーボードを弾いたり
ギターで弾き語りをしてみたりして
音楽を表現する楽しさを感じるところから
スタートするのがいいと思います.
作曲は
歌や楽器の演奏で
音楽を楽しむ感覚を身につけてから
その延長で臨んでいくのが
いいと思います.
そういう意味で
ピアノをはじめてみて
弾き語りで自分の好きな曲を
弾いて歌ってみるというのが
おすすめです.
慣れてきたら
YouTubeで
音楽理論の講座とかを
みてみるのがいいかなと思います.
おざしんさんの
誰でもわかるコード理論は
わかりやすくておすすめです.
この講座の
ダイアトニックコードと
キーの概念がわかったら
早速作曲に
取り掛かってみると
いいと思います.
もし難しい場合は
好きな曲を耳コピしてみると
描写力があがっておすすめです.
曲作りは
いきなりはいい曲はできません.
曲作りは曲作りで
うまくなっていくので
まずは作ってみたらいいかなと
思います.
作曲の世界では
音楽理論の本を100冊読んで
1曲も作れない人よりも
10曲作っている人のほうが
強い分野になります.
まずは音楽を楽しんで
作ってみましょう.
その上で慣れてきたらスマホにアプリを入れてみる
その上で
なのですが
ここからいよいよ
DTMの話題になります.
中学生さんだと
いまはスマホは持ってる方が
多いと思いますので
作曲のアプリを入れていきます.
iPhoneなら
GargeBandがおすすめです.
Garage Bandは
こちらからどうぞ.
Androidの方は
Band Labあたりが
いいかなと思います.
Band Labは
こちらからどうぞ.
アプリを入れてみたら
使い方には
かなり戸惑うかなと思います.
そうしたら
GoogleさんやYouTubeの検索で
「Garage Band 使い方」
や
「Band Lab 使い方」
のように調べてみてください.
そして出てきた記事や動画をベースに
自分で触りながら
曲を作ってみるといいと思います.
やっていく中で
わからないことが出てきたら
その単語もGoogleさんやYouTubeで
調べてみます.
まずは
無料アプリで
作っていくんですが
慣れてくると
拡張性や音質の問題で
有料のアプリや
シンセサイザーが欲しくなると思います.
いまの中学生さんの
お財布事情はわかりませんが
おそらくスマホで高いアプリに
課金できるような状況ではないのかもなぁとも
思います.
その段階で
パソコンの出番になってくるかなと
思います.
ただ冒頭でお話しした通り
パソコンでの作曲は
お金がかかるので
いきなり高いパソコンを買うのは
おすすめできません.
もうパソコンが家にあるなら
そのパソコンに無料のソフトを入れてみるのは
いいのかなと思います.
(親御さんのパソコンを使う場合は
必ず親御さんに声をかけてからにしてくださいね)
この場合も
GoogleさんやYouTubeなどで
「パソコン 作曲ソフト 無料」
などで調べてみてください.
本格的なDTMの環境構築については
私の例を参考にあげておきます.
いまの環境は
- MacBookAir 2017
- motu M2
- M-Audio KeyStation61 es
- AKG K240 Studio
この4つがメインです.
私の作業環境は
こんな感じに
なっています.
あとは
DAW周りのソフトとして
- Logic Pro X
- テキスト音楽サクラ
- その他有料のプラグインやシンセサイザーなど
があったりします.
私は機材は
少ない方かなと思いますが
これだけでも結構お金は
かかってるかなと思います.
ひとつやってみるなら
ということでおすすめなのが
このmotuのM2という機材は
繋ぎ方によってはスマホと同期できて
スマホでも使うことができます.
なので買うなら
このmotuのM2とヘッドホンかなという
感じがしますかね.
motuのM2はこんな感じです.
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/269730
Amazonで買うのも
いいのですが
一部の音楽機材は
Amazonでは偽物が出回っていますので
(特にヘッドフォンとかははなしを聞きます)
Sound Houseなどの専門店を使うのが
安全性の部分でおすすめです.
高い機材を買って
偽物だった!となると
ショックが大きいので
注意してくださいね.
私が使っているAKGのK240 Studioは
海外ではよくみかける
モニターヘッドフォンになります.
(AKGと書いて
アーカーゲーと読みます)
こちらから
みてみてください.
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/5401
音楽用のキーボードは
こちらはDTM用で
これだけでは音は出ないですが
Keystationは鉄板かなと
思います.
こちらからどうぞ.
https://www.soundhouse.co.jp/products/detail/item/254346/
機材に関していうと
まず買うべきなのは
こうした音楽機材ではなく
机と良い椅子
これに限ります.
特に良い椅子を買いましょう.
地べたに座って
変な格好でDTMをしたり
安い椅子で我慢したりしていると
DTMで曲が向上する前に
腰や肩が悲鳴をあげて曲作りができなくなります.
これは結構
DTMerさんで見かけますので
まずは机と椅子は必須だと思ってください.
私がプロを目指しているときに
まず業界の方にも
椅子を買うように言われました.
ぜひ参考にしてみて
くださいね.
私は普段は
赤ちゃんの寝かしつけのオルゴールや
病院の待合室のBGM
ゲーム制作者さんのためのスーファミ風フリーBGMなどを
作っております.
作った音源は
各種サブスクでの配信や
自分のフリー音源サイトで
公開しております.
フリー音源サイトは
こちらからどうぞ.
この記事が
作曲をやってみたい!
というあなたの参考になれば
幸いです.
それでは、今日はこの辺で.
いつもお読みいただき
ありがとうございます.
また明日です!