最近は中学生の宿題に
作曲の課題が出るんだそうです.
私も中学生の授業で
作曲の課題があったなと
思い出しました.
いまは作曲で
ある程度収入を得ている身分
ですので
今日は
中学生向けに
作曲の宿題の
こなしかたについて
お伝え
しますね.
*追記
趣味の作曲のコツについては
こちらの記事をご覧ください.
中学生の作曲の宿題のやり方について解説
それでは、行ってみましょう!
さて私のブログの
解析をみていると
作曲のやり方
特に
中学生の宿題の
こなし方で苦労されている方が
いらっしゃるようでした.
私は普段
作曲をしていて
たまにアメリカ人などにも
楽曲提供をしています.
こちらは実際に
一部を楽曲提供した
アルバムになります.
こちらは
ビルボードの
一部チャートにも
上位に乗ったようでした.

今回は
作曲を1からすべて教えるという
記事ではないのですが
宿題をこなす
というところで
必要な知識などをお伝えしたいなと
思います.
目標を決めて作曲のハードルを下げる
まず
やるべきことは
目標を明確に
することです.
今回で
あれば
宿題をなんとかこなすという
ところなんですが
作曲というと
身構えてしまって
やはり難しいイメージが
あるんですよね.
なので
一番気をつけないと
いけないのは
うまい曲を作ろうとか
立派な曲を作ろう
としないことです.
そういうやり方は
プロの作家でもしませんし
もしやるとしても行き詰まる方法に
なります.
一番は
せっかくの音楽なので
まずは
音楽や作曲を
楽しむところから
はじめます.
イメージと
しては
面白そう!
と思ったところに
音符を置いてみたり
楽器の音色をいじってみて
楽しいと感じるような
流れを考えてみると
いいと思います.
理論から外れて
少し和音が濁っていても
そういった
音楽の価値は
非常に高いです.
歌詞に対してメロディーをあてる方法
宿題では
歌詞にたいして
メロディーをあてるような
課題が出るそうです.
でそれを
曲にする
という感じですね.
実はこれ
結構難しいんですよね.
メロディーというのは
かなり出たとこ勝負な
要素が強く
ひらめかないと
いけない部分が結構
あります.
ドラゴンクエストの作曲家の
すぎやまこういち先生が
おっしゃっていましたが
理屈をこねくりまわしたような
メロディーというのは
あまりよくなくて
すらーっと出てきたメロディーが良い
ということは
非常にあると思います.
結構メロディーって
誰でも作れそうなイメージが
ありますが
制約も多くて
宿題で
どうしようか悩んでいる段階では
厳しいと思います.
もしメロディーから
考えてみたい場合は
一人メロディーと言って
独り言にメロディーを
乗せるトレーニングが
おすすめです.
こちらの
トレーニングは
普段何気なく言っている
独り言にメロディーを
乗せてみる方法で
日常的に
楽器がなくても
思いついたときにでもできて
おすすめです.
こちらの方法については詳しくは
耳で聴くうちやま作曲教室を
ご参照ください.
メロディーから作るのが難しい場合
どうするかというと
和音のことから考えていくと
ヒントが出てきます.
音楽の三要素について
少し中学校の
音楽の教科書を
みてみてください.
そこにも
書かれていると
思いますが
音楽には
3つの要素が
あります.
それが
メロディー
リズム
ハーモニー
です。
この中で一番重要なのは
リズムになるんですが
この三つが
あれば曲が
成り立ちますので
大きくわけて
- メロディーを作る
- ハーモニー(コード)を考える
- リズムを乗せる
という
三つが大事に
なってきます.
さきほど
お伝えした通り
メロディーから
作る方法というのは
意外と苦戦する場面が
あるので
今回はハーモニーの
コードのほうから
せめていくことにします.
コード理論の使い方について
ハーモニーについて
ですが
こちらは
山のように理論が
あります.
もし
音楽理論に
興味のある方は
おざしんさんの
誰でもわかるコード理論という
YouTubeの動画が
おすすめなのでみてみてください.
こちらから
みることができます.
今回は
必要なところだけ
ピックアップします.
和音について
基本的な勉強というのは
今回はすっ飛ばしますが
やはり
よく使われるコード進行
というのが存在します.
この王道進行と
呼ばれているコード進行は
おそらく
宿題の範囲であれば
このコードだけで
うまく切り抜けることも
可能だと思います.
この
王道進行が
非常によく使われている
音楽が
東方Projectや
Vocaloidにも
たくさんあります.
急ぎの場合は
このコード進行を
うまく使って
メロディーを乗せて
提出するような
方法もあるでしょう.
ただそれだと
みんな同じ曲になって
面白くないので
おすすめするのは
耳コピです.
耳コピのやり方
耳コピなんてと
思われるかも
しれませんが
耳コピは
普通にプロも
やっています.
というのも
現場では楽譜や
それに準ずるものが
与えられないことも
多いからですね.
耳コピのやり方について
ですが
まず好きな曲を
用意します.
こちらは
100回200回と
聞きますので
簡単そうな曲とか
ウケが良さそうな曲
ではなく
何度聞いても
飽きない曲や
好きな曲が
良いでしょう.
あなたの
好きな曲は
なんですか?
次に耳コピを
していきます.
耳コピは
楽器などがあれば
それが補助として
使えますが
もし楽器がない
場合は
iPhoneやiPad
またパソコンなどの
フリーアプリを使って
一度入れたものを
修正しながら
進めていきます.
アプリについてはこちらを
ご参照ください.
無料のアプリを
集めてみました.
8bit系だけでも
これだけのフリーソフトが
あります.
iPhoneや
Macなら
ガレージバンド

Androidの場合は
Cubasis LEや
Band Lab

Windowsの場合は
Studio Oneなどが
良いと思います.
*Studio Oneは
無料版にあたるPrimeが
なくなってしまったようなので
Music Studio Producerなどを
みてみてください.
https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/msproducer
元になる曲を
再生しながら
スマホやパソコンで
採譜をしていきます.
耳コピの時に
わからないコード
よく採れないメロディー
うまく音符にならないリズム
などがどうしても出てくると
思います.
そういった部分というのが
おそらく
その曲の鍵になる部分です.
(さきほどの
王道進行のような
理論からはずれた
味付けになる部分ですね.)
耳コピも
なんとなく取る方法も
ありますし
必要なところだけ
採るという方法も
ありますが
できるだけ完コピすると
実力がつきます.
補助ソフトとしては
聞々ハヤえもんなどが
あります.
こうした
補助ソフトを使うのも
いいでしょう.
アプリは
こちらにあります.

耳コピは細かい理論
よりも
気合いと
根性が
大事です.
採譜が
できてきたら
次に進みます。
耳コピしたコードとリズムを使ってメロディーを作り直す
さきほど耳コピした
データの
メロディーを消して
コードとリズムだけに
します.
その上にメロディーを
自分で歌詞にあわせて作り
おかしいところを修正して
完成としましょう.
そんな方法で
作れるのかな?
と思われるかも
しれませんが
実はこれ私自身が
作曲初心者の時にやった方法に
なります.
手の内をあかして
しまいますが
また出会えた季節
という曲を書いたことが
ありまして…
この曲は
元になった楽曲というのが
存在します.
まさに
いまご紹介した方法で
書いていまして
元ネタは
ここでは明かしませんが
聞いてもらうと
かなりそっくりです.
私の
はじめて書いた曲のような
ポジションの曲ですね.
作曲の方法では
こういった方法を
意図的に取り入れるような
手法もありますね.
まとめ
今回は
中学生の宿題で
出るような
作曲の
課題について
書いてみました.
私の
ブログでは
ファミコン音源などの
8bit系の記事を
かなり書いていますが
最近は
需要があるようで
スマホでの
作曲の方法や
ChatGPTを使った
プロンプト作曲といった
記事を公開しています.
こちらや
こちら.
また
AI作曲に
関しては
チャットGPT(ChatGPT)でAI作曲をするための準備
こちらの
記事などが
あります.
ChatGPTなど
AIを使えば
作曲も簡単に
終わるのかも!?
と淡い期待を
抱く方もいるかもしれませんが
実は作曲は
AIには
苦手なことの
オンパレードです.
正攻法で行った方が
簡単で早く仕上がると
思いますので
宿題
最後まで
頑張ってくださいね.
何か質問など
ありましたら
ブログの
問い合わせや
LINEから
お願いいたします.
最後に追記に
なりますが
世の中には
DTMスクールみたいなものも
たくさんありますが
こういったものには
必ずしも通う必要は
ありません.
専門学校や
そういったDTMスクール
というのは
DTMだけで
食べていけない講師が
生活費やポケットマネーを稼ぐための
レッスンをしています.
すごく
DTMを教えたいというよりも
音楽だけで生活が成り立たないので
講師業をやっている人は
かなり多いです.
食えない人が食えない人を
生み出す文化ではあるので
私はあまりDTMスクールは
おすすめしていません.
ブログの記事で
DTMスクールをおすすめしている記事も
ありますが
その場合はそのブログが
そのDTMスクールの広告から
広告収入を得ています.
本当に
強くおすすめしている
というよりも
お金目的な側面も
かなりあります.
DTMスクールに
行かない場合も
インターネットで
検索してうまく情報を
見つけて
実力を身につけることは
十分可能です.
DTMの場合は
独学の人が圧倒的に
多いです.
私ももちろん
DTMは独学です.
私の曲は
YouTubeやサブスクで
聞いていただけます.
YouTubeは
こちらから.
UTAUを
使ったボーカルものは
こちらから.
こちらは
制作時間は
2時間+ほど
でした。
Spotifyは
こちらから.
それ以外の
サブスクに
ついては
こちらを
ご覧ください.
最近は
オルゴール音源が
多めですが
インストを中心に
いろいろと作っています.
よろしければ
ぜひ聞いてみてくださいね.
それでは、今日はこの辺で.
いつもお読みいただき
ありがとうございます.
また明日です!
*追記
当記事では
マルハラ対策としまして
文末の。を.に
変更いたしました.
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