統合失調症って本当に遺伝するのかなぁ?

先日の
地方病の記事を
読んでいて考えていたことが
ありました。

そのことについて
今日は
おはなししたいなと
思います。

統合失調症って本当に遺伝するのかな?

それでは、行ってみましょう!

まずは今日の一曲から
ですね!

rtune20
/*
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【曲 名】rtune20
【作曲者】rana
【作成日】2023/1/19
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
坂本龍一の新曲すごかったなー。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
*/

//_00:初期設定
TrackName     = {"rtune20"}
Copyright     = {"rana"}
Tempo         = 70;
TimeSignature = 4,4;


TR=1 @11 o3 

TR=2 @11 o5 l4 [2 [4 'fa>c<' 'gb>d<'] [4 'egb' 'fa>c<']]
                    [2 'dfa' 'egb'] [2 'ceg' 'dfa'] [2 '<b>df' 'ceg'] [2 '<a>ce' '<b>df']  

昨日
友人から送られてきた
一枚の画像から

日本住血吸虫症と言われる
地方病と名前のつく
病気のこと
を知りました。

「腹の病の神」とは地方病の神様?

wikipediaに
かなり詳しい記事があり
最後まで読んでみたんですよね。

ちらっとした
なんとなくの感覚で
調べ始めたものの

かなり
壮大な物語でした。

その記事に関しては
詳しくは触れることは
難しいです。

ですが、その記事と
関連して
自分の統合失調症に関連して
感じたこと
がありました。

今回はその部分について
触れますね。

地方病について簡単に

まず
地方病のwikipediaのページは
こちらです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E6%96%B9%E7%97%85_(%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BD%8F%E8%A1%80%E5%90%B8%E8%99%AB%E7%97%87)

興味のある方は
是非読んでみていただければと思います。

地方病というのは
山梨県にあった
病気
らしいです。

貧しい農民がかかることが多く
特定の地域の方がなることが
多かったようです。

そこにお嫁に行く際は
覚悟していけというような
詩が詠まれたこともあったようですね。

長いこと原因は不明だったようです。

住民と医師などの熱意で
原因となる生物が見つかり
その中間宿主になる貝を
撲滅する運動があって

1996年にやっと
終息したと書いてありました。

とても壮大なおはなしで
圧倒されました。

地方病が遺伝と言われた時代

地方病の
最初の献体になった
杉山なかさんという女性が
いたそうです。

その方をきっかけに
解剖も行われるようになり

ある日、討論会があったそうです。

その意見の中に
ちょっと目を引く部分がありました。

引用しますね。

討論会では杉山なかの解剖以降に行われた数例の解剖所見も発表され、肝臓組織内に問題の虫卵が樹状に並んでいたことから、虫卵の母虫は恐らく肝臓内で産卵したのであろうという意見や、従来から知られている肝臓ジストマではないかという意見もあった。さらに、特定の地域にのみ流行する特性から寄生虫病ではなく、狭い地域で繰り返された婚姻による遺伝子疾患の類ではないかという[77]、この疾患の当事者にとっては到底受け入れ難い誹謗とも取れる意見まで出てしまい、結局この討論会では、肝臓や脾臓の肥大原因と、正体不明の寄生虫の虫卵によるこの疾患との因果関係についての意見一致には至らなかった[78]

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E6%96%B9%E7%97%85_(%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BD%8F%E8%A1%80%E5%90%B8%E8%99%AB%E7%97%87)

なるほどと感じたのは
結婚によって遺伝子が受け継がれ
その遺伝子から疾患が起きているのではないか?

ということでした。

この文章を読んでいる時に
統合失調症も同じことを言われていた
時代があったような記憶を思い出しました。

いまでは否定されていると思います。
親の愛情が足りないから統合失調症になるとか
親から子、孫へと受け継がれる呪いのようなイメージとか
そういうものですね。

統合失調症は遺伝だけの問題ではない

以前こちらのブログでも
双生児研究というものを
お伝えしたことがありました。

精神障害者同士が子供を産むと…?〜遺伝と環境のはなし〜

こちらの記事には
具体的な研究のグラフなども
引用しておりますので
是非ご覧ください。

統合失調症同士の
父親、母親から
子供が産まれてくると
かなり有病率が高いというような
研究もみれると思います。

統合失調症は単一の遺伝子があって
それで発症するという病気では
ない
ことがわかっています。

脳に大きな原因はあるようですが
脳の単一的な病気ではない
と。

この文脈の
統合失調症の父親、母親の子供が
統合失調症になりやすいというのは
私がかなり自分の経験から
こうだなと思うところがあります。

家庭の持続的なストレス

私の場合は
かなり家庭で
持続的なストレス
を受けていました。

裕福な家ではあったんですが
子供の頃はストレスが多かったんですよね。

我が家は冬は鍋料理が多かったです。

なぜ鍋料理かというと
食べるのに時間がかかるからですね。

ご飯を食べないわけにはいかないので
鍋を食べている間に父親に小言を言われ続けました。

「お前は今回あぁダメだった!
あの時もこうダメだった!」

というように
ひとつのことをきっかけに
過去のダメだったことをずっと話し続けられ

こちらが何か話しているわけでもないのに
一人でずっとぶつぶつと小言を言っていました。

ご飯を拒否することはできないので
それがとてもストレスだったのを
覚えています。

そんなことがあったので
私はいまでも鍋料理は苦手だったりします。

おそらく、統合失調症の父親や母親から
病気が遺伝しやすいと言われるのは
こうした環境の要因
なんでしょうね。

どういうことかというと
ストレスを感じて育ち
ストレスに弱い子供が親になり

またストレスを感じて
そのストレスが子供に行ってしまうような
そういう循環があると。

私の父親は統合失調症では
ありません。

ですが見ていると
そういう環境的なものが
遺伝的に考えられてしまう部分って
あったんだろうなと思います。

家庭の持続的なストレス
というのは
私の根本的な統合失調症の原因
だと
感じています。

これからは
ストレスをためないような
生活を送りたいですね。

まとめ

地方病のはなしから
自分の統合失調症に関連する
テーマのようなことを
おはなししました。

鍋の部分のエピソードは
もしかしたら自分も同じかも?
と思われる方もいるかもしれないですね。

何かの参考になれば
幸いです。

それでは、今日はこの辺で。
いつもお読みいただき
ありがとうございます。

また明日です!

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