「こんな精神科医に会いたかった。」

おはようございます。最近は自分に変化があるのを感じており、人が離れて行ったり新しい人と出会ったりしています。ちょうど潮目というか、そういうものに差し掛かっているのを感じます。変化しているのはおそらく私のほうで、周りが変わったというより自分が変わったんだろうなと思うことが多いです。今日は昨日読んだ本の内容と放送大学の講義を思い出して書きます。

「こんな精神科医に会いたかった。」

それでは、行ってみましょう!

昨日は寒かったですね。本当は図書館に行こうと思っていたのですが断念しました。

代わりに本を読んでいました。以前もご紹介した野田文隆先生の翻訳の「こんな精神科医に会いたかった。」という本です。→Amazonリンク

統合失調症の患者さんと精神科医の手紙による治療のやりとりが記されている本です。とても勉強になりました。

フィリックスという登場人物で統合失調症の患者は病前の状態をまるで昨日のことのように語る場面があり、これは病気の陽性症状や再発の兆しとも言えるような行為だよな、とかある程度専門的な知識があるいまは、統合失調症の症状としてみられていることがたくさんあるなと感じました。

放送大学の「中高年の心理臨床」第三回は村本先生という先生との対談だったのですがそこで東日本大震災のことが語られていて、専門家として何ができるか、ということよりもwitnesであることが大事だというはなしをされていました。witnesは日本語にすると証人というような意味です。つまり、あなたの人生には意味があり、みんな見守ってくれていますよ、という感覚です。

フィリックスも、自分には生きている価値がない、というようなことをしきりに手紙で語っていました。精神科医の方の分析としては、黒か白か極端な部分があり、人生ははっきりと白黒がつけられないこともある、というようなはなしをされていたように思います。いずれにせよ、フィリックスは精神科医の方が証人になることで病気が回復し、次のステージに進めたのだろうなと本を読んで感じました。

今の自分にできること

本や大学の講義を受けて、自分の考え方がまた変わってきました。

統合失調症の患者さんは、仕事ができない方も多いと聞いています。

仕事を始めたとしても、長くは続かず、体調が悪化して退職するケースも多いんだとか。

自分の場合は、例えば企業に就職して働くのはどうだろう?と考える時期なのですが、それもどうかなと思ったりしています。

障害者雇用で誰でもできる仕事でもこなせれば違うのかなと思ったりもしていますが、そこまでいかないのかなぁと思うんですよね。

先ほどの本に書かれていたことなんですが、統合失調症であれ、精神系の病気の患者さんは夢中に何かできることを探すと良いんだそうです。私で言えば、それはきっと音楽なのかなと思ったりしています。

音楽はお金に結びつけるのがとても大変ですが、それも、自分のできることをやっていければ全然できることなのかなと思ったりしています。フリー音源サイトなどで感触は掴んでいるので、後は継続的に書くだけかなという気もしています。

最近聞いたはなしだと、企業の寿命は30年ほどらしいです。それに比べて、人が働く期間というのはおおよそ50年で、これからは転職が当たり前の時代になるようですね。変化の激しい時代なので、一つの会社でじっとしている時代じゃないのかもしれません。50年と考えると、自分が情熱を注げて、好きで好きでたまらないようなことを仕事にするのがベストな気がします。50年間そのことだけを考えるってはなしですもんね。

葛藤があった時期もありましたが、私はやりたいことは結構はやくに見つかっていたので、後はいろいろ勉強してお金に結びつけたりとか、集客したり、また品質を上げたりといったことをするのが良さそうですね。

継続的にやっていきます

ブログもそうですが、フリー音源サイトも継続的に更新していこうと思います。

フリー音源サイトで公開している音源をピアノで弾いてみた音源を、よく一緒に温泉に行く友人に送ってみたところ、歌詞とボーカルがついた状態で返ってきました。その友人は度々私の曲を気にいってくれているようで、ありがたいなと感じています。

パッケージ化してリリースしているFree!!!ですが、ある程度揃ったところでピアノカバーを検討しています。特に人気の曲をまとめてカバーしてリリースする予定です。こちらは続報をお待ちください。

またお知らせになりますが、boothで販売している音源の最低価格を100円に切り替えました。Google Analyticsで統計を取り始めたのですが、0円頒布だと詳細な統計がわからない部分があるためです。ほかのところでも100円で売ったりしていますので、無料で欲しい方はホームページからダウンロードくださいね。

それでは、今日はこの辺で。

また明日です!

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