放送大学の大学院に入学するプラン

おはようございます。昨日は図書館に行って本を借りてきました。歯科の本とか星の本を借りてきましたよ。

中学生の理科のおすすめの問題集として新興出版社の「ひとつずつすこしずつホントにわかる中1理科」という本を買っておいたんですが、昨日読みました。中2理科も中3理科も読みました。

理科は中学生当時の担任が教科書を丸写しさせていたので、覚えているかとても不安だったんですが、抜けているところはあまりなく、復習にはちょうど良い感じでした。この本はスマレクというアプリをいれてテキストを読み取るとARの機能が動いて動画で授業が受けられるのがポイントでしょうか。わかりやすい授業でよかったです。

理科の範囲を復習すると自分は天文とか気象に興味があることがわかりました。なので、その辺の本を借りてこようかなという気になりました。

過去に戻る必要はない

過去に投資することをやめたほうがいいなと感じています。中学生の理科の範囲を復習していて思いましたが、本当に必要であれば、いまの学習から必要な分野だけつまんで勉強することは可能で、体系的な知識が必要なら本を通して読む必要がありますが、ほとんどの場合はそうではないと気づいたからです。メインは8bit系の音楽に触れていて思いました。過去に投資というか浪費していることが多いなって。それはきっとエネルギーの浪費です。

放送大学を利用して

放送大学の学士の種類ですが、放送大学で全科履修生として登録し4年以上在籍して単位をとって卒業すると「教養」の学士がもらえます。こちらは一般の大学の教養学部と同じ感じの学士のようです。

私のプランとしては科目履修生として登録し卒業の認定に必要な取得した後、単位授与機構で申請して、文学の学士を得るつもりでいます。心理学って文学なんですね。単位授与機構にはレポートを出す必要があり、そのレポートについて聞かれる試験があるので、しっかり勉強しないといけません。

放送大学の大学院で心理学を学ぶ

今回は非臨床のはなしをします。臨床心理学を学びたい方はまた記事を書こうと思いますので、そちらをご参照くだされば幸いです。

心理学は主に実験系と臨床系に分かれます。(基礎知識の確認です。)放送大学のカリュキュラムの目玉として臨床心理士や公認心理師の資格取得があるようですが、倍率は非常に高いです。私もそうでしたが、臨床心理に興味がある方でも、自分が精神的な病気を抱えていたり、何か事情があって、臨床心理士になれない方というのはいらっしゃいます。そういう方にオススメしたいのは、「本当に臨床心理学じゃないとダメですか?」ということです。

心理学の実験は面白いです。私は特に社会心理学や認知心理学に興味があるのですが、認知心理学の記憶の実験とかは印象深い実験がたくさんありました。

例えば実験をひとつあげます。

AかZのアルファベットをランダムに配置して反応時間(RT)を調べます。するとAからZのアルファベットの反応時間には規則性がみられました。どんな規則性かわかりますか?

答えとしては、アルファベットの歌のところで反応時間がはやくなったんですね。つまりABCDEFGまで行ってここまではちょっとずつ反応時間が遅くなっていき、Hでまた反応時間がはやくなる、という具合です。

いかがでしょうか、これは実験の例ですが、臨床にいけない方で心理学に興味がある方は実験心理学も視野に入れると良いと感じています。

放送大学の場合は大学院で心理学を学ぼうとすると人間発達科学プログラムという専攻になります。大学院の場合は院試があり、英語と専門の問題が出ます。心理学の問題はあまり難しくないように感じましたが、臨床心理学プログラムはちょっと難しめの問題が出るようです(でも一般の私立大学よりは専門的な内容の難易度は低いように感じました。)大学によってはTOEFLなどのスコアの提出を求める大学院もありますので、それに比べれば簡単なのかなという感じです。

博士後期課程もあります

放送大学には博士後期課程もあり学士、修士に加えて博士もとることができるようです。これは魅力的だなと感じました。

通信教育を利用するメリットとして、自分が最近感じているインプットの枯渇を防げるのではないかという気持ちが強いです。大学院で学べば補給できるのではないかと考えています。専門的な知識があるのももちろんですがインプットや教養を身につける場としてはとても良いように感じています。放送大学であれば、仕事を続けながら通うことが可能なので、とても良いと感じています。

プランを練ってみると、もし大学院の博士後期課程までいくのであれば、次の10年はそれをやりきる形になります。悪くないプランだなと感じますが、お金のこととかも解決しないといけませんね。お金をいただく仕事としてはAIの仕事をやっていこうと思うので、そちらも頑張りたいです。

今日のまとめ

今日ご紹介した本を再度紹介します。

[書籍のゆうメール同梱は2冊まで]/ホントにわかる中1理科[本/雑誌] (ひとつずつ) / 新興出版社啓林館

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記憶の実験で認知心理学に興味を持たれた方はこちらの本もご覧ください。

認知心理学新版 知のアーキテクチャを探る (有斐閣アルマ) [ 道又爾 ]

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心理学は全く初めてという方はこちらの本で心理学についてどうして自分が勉強してみたいのか学んでみると良いでしょう。

心理学入門一歩手前 「心の科学」のパラドックス / 道又爾 【本】

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こちらの本は上智大学の心理学科の心理学基礎論の授業をまとめたものですので、入門にぴったりです。どうして人(特に若い人)が心理学に興味を持つのか、といったことに関しても論じられています。

さて、それでは、今日はこんなところで。

また明日です!

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